さてやっと4階まで上がってきました~。


◆塔屋

・搭屋も無垢床にすればよかった(後悔度:低)

涙ぐましい減額調整のなかで、K工務店さんで最も安く仕入れられる床材にした塔屋。
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でも西新宿ビルを眺めながらまったり情緒に耽る予定だった塔屋なので、着工してから徐々に「最安のプリント合板のフローリングじゃ情緒が・・・」と後悔し始めました。思い切って「2階と同じアカシアの無垢床にしてもらえないか」と頼んでみましたが、「もう床の厚みに合わせて階段を注文してしまったので、今からは間に合いません」と却下されてしまいました。。。

でも実際に住んでみたら3階パソコン部屋の方が情緒に耽るのに便利で、塔屋で情緒に耽ることはほぼありません。だから後悔度は「低」で。


・塔屋に換気扇(後悔度:高)

「暗いし湿気が溜まるに違いない」と思った1階は4つも換気扇を付けましたが、塔屋は盲点でした。

大きな掃出窓から入り込む攻撃的な陽のために、夏はサウナ室と化し、嫌な化学臭が溜まったりしています。湿気はないとは言え空気が淀むとカビや虫の発生を促しますよね。うう、ここにも換気扇をつけるべきでしたー。

仕方ないので、真夏は向かい合わせの窓同士を数ミリ開放しています。こうするだけで格段に温度も空気の淀みも改善します。


・搭屋の履出窓は両開きタイプにすればよかった(後悔度:高)

これは後悔ポイントとしては上位かなあ。塔屋で食事するとき、今の引違窓は、鳥か鳥夫のどちらかに窓が寄せざるをえないんですよ。
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ここを両開き窓にしていたら、得られるものが大きかったでしょう。

最近は塔屋で食事することもめっきり減っちゃいましたが・・・。


・搭屋への階段につけたFIX窓は不要だった(後悔度:高)

3階の廊下が暗くなるのではという懸念のためにつけた塔屋階段上のFIX窓。
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でも階段の先にある塔屋の大きな引違窓から、燦燦と陽が入っては真っ白な壁に反射してくれるため、FIX窓は不要でしたね。しかも3階パソコン部屋のドアはガラス付きにしたため、パソコン部屋から眩しいほど陽が入ります。
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暗くなりがちな狭小住宅は壁紙を白にするとほんと良いですよ。


・塔屋の横長窓(シンボル窓)のコンセントは、3階でスイッチオンオフできるようにすればよかった(後悔度:低)

2階バルコニーのコンセントのスイッチに続き、2つ目のコンセントスイッチ後悔です。そこまで気が回らなかった! 外玄関のコンセントは盗電防止のために内玄関にスイッチつけたんですけどね。

シンボル窓は4階に相当する位置にあるので、比較的大きなランプで魅せても良い窓なのですが、大きくするほど電気代がかかるからオンオフをしないともったいない。でも入居直後の初々しい気持ちも薄れた今、毎朝・毎夕、塔屋に上っていそいそとオンオフするのは無理ですわ。

ということで今は電気代が驚くほど安いLED豆電球で24時間点灯。これでも十分輝いて魅せてくれるので満足しております。



さて、後悔ポイントシリーズはこれで終わりです。いかがでしたでしょうか。

自分で書いておいてなんですけど・・・大したことない、つまらん内容ばかりですみません。前回だか書きましたが、満足ポイントの方が量も質も多過ぎて、本当にありがたいことにほとんど後悔していないんですよ。

でも一方で、もし、もう一度家を建てるならこうしたい、ということがあります。

家を建てるまで分からなかったことなので、後悔とは違う。でも今の知識・感覚で、家を建てる前に戻れたら・・・とは思います。次回はそれについて書きますね。


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FIX窓の後悔も上位にきますね。だって窓の無駄って影響が大きいから。窓代がかかる、断熱も下げる、掃除も必要、ほんと良いことナシです。
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