再び2階で、腰痛コルセットを巻いた増田さんと立ち話をしました。
あの地鎮祭の日に3人きりでランチできたのを皮切りに、着工後はほぼ増田さんとの直接やり取り。電話で直接相談することも増えてきました。増田さんとのやり取りは、触手も無駄もなくてほんと爽快です。
工事のことをいろいろ質問するついでに、気になっていることを聞いてみました。
「あの、最近コンサルさんとまったく接点がないのですけど・・・現場チェックってしてくれているのでしょうか・・・?」
すると増田さんから意外な言葉が・・・!!
「なんか見に来てるとは言ってましたけど。でもコンサルさんは建築士ではないですから。図面通りに建てられているかどうかは、そもそもコンサルさんにはわかりませんよ。それはやはり建築士の仕事です。コンサルさんは工程管理が仕事です。だから進捗に遅れがないかなどを見てくれていると思いますよ」
えええっ!?!
コンサルさんも施工面のチェックをしてくれるんじゃないの!?!
・・・でも思い起こせば、そもそも●●のサービスについて詳細に理解した上でコンサルさんと契約したわけでもありません。だって「建築条件付き」がどういうものかさえ知らずに申し込んじゃうような、家造りの知識皆無だったバード夫婦でした。あの頃●●のHPを読んだって、何もかもちんぷんかんぷん状態でした。
(ちなみにその日の夜に改めてHPを確認しましたが、やはり現場チェックはサービスに含まれており、「不足点があれば指摘して補修を指示する」「クオリティーに問題ないかチェックする」「工程を写真撮影」などと書かれていました。でも何をどうチェックするのかの詳細説明は書かれていないので実態は不明。。。)
「え、でも、そもそも○○工法もコンサルさんが見つけて、増田さんに教えたんですよね?」
「え?、いや、○○工法は、私がコンサルさんに教えたのですが・・・?」
えええ~~~っ!?!
別に増田さんとコンサルさんとの信頼関係を崩そうとは思っていないので、バード夫婦ともこれ以上は何も言いませんでした。でも内心は「いや、絶対、あの時、コンサルさんにそう聞いたよ!! だって"増田さんも○○工法の良さを認めて、今では●●絡みではない物件でも○○工法で設計しているみたいですよ~"って言ってたし!!」と思っておりました。
ちょっ、なにこの前提がガラガラと崩れる感じ・・・。
でも増田さんが「コンサルさんは図面通りかのチェックは不可能」というのだから、コンサルさんが欠陥住宅(←図面通りの施工がされていないという認識)チェックができないのは確定でしょう。
バードとしては「話が違う! そもそも欠陥住宅にならないように、施工面の第三者チェックをしてもらいたくてコンサルを依頼したのに!!」という気持ちですが、コンサルさんからしたら「そもそも私が施工面のチェックをするなんて言ってませんし。欠陥住宅にならないように、建築士にしっかり監理業務をやらせるのが私の仕事です!」という気持ちかもしれません。
えー、でも、建築士がいい加減な人だったらコンサルさんの存在が活きるでしょうけど、増田さんのように、コンサルさんより何倍も誠実で、何倍も地に足のついた仕事をしてくださる場合は・・・(以下略)。
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ちなみにバードは「コンサルさんはまだ一度も現場チェックに来てくれていない気がする・・・」と疑っておりました。
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