所員さんにトイレットペーパーニッチの了承をもらった日は、上棟から4日後。
尾崎さんが現場に来られる前には1階をウロウロしていました。
「なんだ、時間帯によってはこんなに光が入るんじゃん・・・」
西側は2階建てアパートなので、意外に光が差し込むことが分かりました。高い位置に窓を置いたらかなり明るかったでしょう。でも設計中は「1階は採光は全滅」と思い込んでおり、ユニットバス(窓がNGな面)にWIC(窓不要)にしてしまったので、もう後の祭りです。
あと木材に拘られた施主さんなら、この画像から気づいたのではないでしょうか。そう、バード宅の柱や梁は集成材が採用されています。
特に増田さんから相談を受けたわけでなかったと思います(初期の頃に事前に打診されたかも?記憶が曖昧)。でも設計中にいろいろ知識を仕入れた結果、なんとなく「無垢の柱の方が良い」的な先入観があったので、現場を見て気になり、いつだか増田さんに「あの、無垢の柱にしなかったのは何ででしたっけ?」と聞いてみました。
増田さんの見解は以下とのことでした。
・ 無垢の木材は、かなり良質なものではないと割れたり曲がったりしやすい
・ 集成材は、数十年だったら無垢より割れたり曲がったりしにくい
・ しかし良質な無垢材は非常に高価
・ 50年(←うろ覚え)以上もたせたい家なら良質な無垢の木材を採用するが、バード夫婦さんはそういう希望ではないので
とのことでした。
単純な安かろう悪かろうではなく、増田さんがこちらのニーズと予算に合わせて最適なものを採用してくださったとわかったので、納得しました。
話は戻り、尾崎さんが見えてから、「あの、2階に上がって良いですか?」と聞いてみました。
「もちろんどうぞ」とのことでしたので、ドキドキしながら工事用階段を昇りました。ちなみに1階→2階の階段はこういう形状のものでしたので、なんとかバードも登れました。
初回は恐怖心から足も手も震え、登り切るのに数分かかりましたけど。
初回は恐怖心から足も手も震え、登り切るのに数分かかりましたけど。
続きが長くなってしまったので一旦ここで切りますが、明日更新します。
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去年の今日、地鎮祭でした。暑いですね!
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