地盤改良の日に続き、再び駐車場をお借りする地主奥様へもご挨拶メールしたし、ほんの気持ち程度ですが大工さん達へのご祝儀も用意したし・・・。あの地鎮祭・近隣挨拶・契約を一気にこなした日に比べたらずいぶんと気が楽です。


さあ!

上棟の日を迎えました。この年は雨が多くて天気が心配されましたが、おかげさまで晴れ。バード夫と二人、おもむろに現場へと向かいました。


お・・・おお!


家のっ・・・家の形が!!

上棟3

コンクリートの土台の上に、木材が立てられ、我が家の形ができつつありました!!

ちなみに後から聞いたのですが、先に足場を組んだ状態で棟上げするはずだったのに、手違いで、職人さん達は足場のない状態で棟上げしなくちゃいけなくなったとのこと。

それなのに、見て下さい!

3階(4階?)という高所で、足場もなく木材が交差に組まれているだけの危険極まりないところで、スックと立つ鳶さん達のご雄姿を・・・!!

上棟4

子供の頃から完全なる文化系女だったバード。義務教育の卒業とともに大嫌いな体育の授業とも決別し、いつしかパソコン前でぬたぬた過ごす生活が定着してしまった身には、あんな高所で臆することなく、肉体を使って飛び回っておられる鳶さん達のご雄姿は眩し過ぎました。

腹式呼吸とか、丹田に重心とか、センターの感覚とか、できておられるのかしら(←身体的なポジティブイメージ)。もし急きょサーカス団にスカウトされても、翌日にはショーに出演できそうですよね。

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鳶職(とびしょく)とは、一般的に日本の建設業において、高い所での作業を専門とする職人を指す。
棟上の時、梁から梁へ文字通り飛んだので鳶といわれる。
建築現場の職人の間では、高所を華麗に動き回る事から「現場の華」とも称される。

(Wiki「鳶職」より抜粋)
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うんうん、いや、ほんと、「現場の華」と言われるのも納得でした。重力の囚われから解放されたかのような身のこなし、バシッと指示を出す良く通る声、重そうな木材も力強く担ぐ逞しさ・・・。

バード姫が悪の城に囚われてしまっても、罠だらけの険しき道もヒョイヒョイと飛び移り、「さあ!こっちに!!」とぐいっと抱き上げ、そのままお姫様抱っこで助け出してくれそう・・・(バード夫は1面で穴に落ちるか、裏技を使って一気に最終面にワープするタイプ)。崩壊する悪の城をバックに、「THANK YOU TOBI!」と鳶さんの頬にキッスするバード姫。しかしそれを見ていたバード夫は、「なんで!? 俺だってワープして助けに行ったのに!!」と嫉妬にかられ、ダーク面に堕ちてしまい・・・。

忙しそうに棟上げして下さっている職人さん達をニタニタ見つめながら、いつもながら気持ち悪いアラフォーおばさんは妄想の甘露飴を舐めまわしておりました。


でも一方で、この有名な2chのコピペも思い出してしまいました。

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18の時に、神社の足場を親方の奥さんと2人で組んでいたら美人の巫女さん2人が休憩しませんか?とお茶を持ってきてくれた。 

当時、童貞で硬派を気取っていた俺は無言で足場(3メートル)から飛び下りたが3超ロングのニッカ服だった為、裾をひっかげて宙ぶらりんになったあげくズボンが脱げてしまい足場で顔とお腹を強打しつつ下半身丸出しで巫女さんの前に投げ出された。 

落ちた時に体の側面を強く打ってしまいブッ!と屁をこきながら軽く失禁してしまった。
痛くて意識が朦朧としていたがオシッコだけは止めようと思ったがチョロ…チョロチョロと垂れ流し状態に… 

帰ってから泣きながらオ○ニーした。 

あの時の巫女さんの顔が今でも忘れられない…
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いつも思うんですけど、ニッカポッカよりもピチピチレオタードの方が動きやすいと思いません? だって超動き回るダンサーさん達、ニッカポッカで練習なんてしないですよね?? このコピペみたいに余った部分の布が引っかかって危ない気がするんだけどなあ・・・。


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と思って調べたら、余った布の部分も重要な働きをしているそうですよ。棒などの存在に気づけたり、風力を計れたりなど。
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