(画像は全てネットからお借りしました)

バード夫婦邸は、2Fベランダ、3Fバルコニー、4F屋上と、手すりが必要な個所が多いです。

4F屋上は、下から見上げても見えない上に手すりの距離がとても長いので、LIXILの安い手すりでした。
手すりⅡ

しかし2Fベランダ、3Fバルコニーは、(唯一全体が見える)正面に位置しますので、外観デザインを大きく左右します。
 
当初増田さんは「ポリカーボネート」の手すりで設計してくださいました 
スタイリッシュですし、半透明にすることで、明るさとプライバシーの両方を満たせます。
手すりモダンパネル
しかし・・・


ポリカーボネート・・・かあ・・・

ポリカの手すりは、その後ずーっとバードの懸念事項となりました。

 
 
バードはバータイプの手すりが良かったのです 
ステンレス手すり

バータイプ手すりが良かった理由として、

・ 布団・布団カバーなどの大物は、脱衣場ではなくベランダの手すりに干すことになるが、バータイプの方が乾燥に向いているし、洗濯バサミで挟める 

・ ベランダも居室も通気が良くなる。通気窓のない壁タイプの狭いベランダは湿気がたまってコケが生えることもあるらしい

・ いまいちデザインが好みではない。以下のようなフレームレスなら惹かれたけど・・・
flameless

・ バータイプの方がシンプルで、流行に左右されなさそう

・ 面についた汚れの掃除が面倒

・ バードは手すりから植物がわさっとはみ出すバルコニーにしたかった
緑化

しかし・・・これまでさんざん内装を掻き乱してきたバード。増田さんを気遣ったバード夫が、「こんなんじゃ増田さんのホームページに載せてもらえませんよねえ?」と問うた際に、「うーん、せいぜい外観だけかな」と増田さんが答えられたエピソードはすでに書きました。

こんな状況でしたので、バード夫から
「俺は手すりは、増田さんの提案通りにポリカーボネートにしたい。この期に及んで外観まで変えたいなんて、俺にはとても言えない」
と釘を刺されていたのです。。。

当初からずーっとポリカの手すりは受け入れられなかったのですが・・・とても「バータイプに変えたい」などと言い出せる状況ではありませんでした 


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勇気を出して、ちらっと「ステンレスバーの手すりとかカッコイイですよねー」と増田さんに打診したところ、「あれは外注で高いんですよー」と一蹴されてしまいました。ああああ・・・。
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