さて昨日で、バード地球侵略け・・・アッ! バ、バード地球防衛軍計画の話は終わりです。

ま、また話を住設機器の検討に戻しますねー 


バード夫婦のキッチンへの要望に、
「二人で快適に料理できる」
「料理に興味ないバードが、一人でも楽しく料理できる」
というものがありました。

そのためには「作業スペース二人分」が絶対条件。


R社との建築条件付きのときはオプション料金ばかり気になって、自由に設計する気持ちにもなれませんでしたが、おかげさまで今では増田さんとの完全な注文住宅。

「二人で快適に料理できるキッチン」を目指し、また夜な夜なキッチン配置の試行錯誤をしていました 


以下の制約条件のもとで、
・ 耐力壁は外せない/移動できない
・ 窓の前は収納不可
・ ガスレンジは壁の前
・ 二人ともシンクをすぐ利用できる距離

例えばこんな案が出てきました。
 
キッチン2

そして最終的に、一番上の配置にしました。


決め手となったポイントは以下でした。

メインキッチンと作業台に分けたⅡ型
→ L字型や幅の長すぎるキッチン台はコストアップの原因となる
→ Ⅱ型にすれば幅2550の既製品キッチン台を導入できる 

メインキッチンはリビングに対面
→ リビングに人がいるときはリビングに対面できる

作業台は窓の幅に合わせて面する
→ 見た目が良い

収納
→ 2か所に分かれているので活用しやすい
→ 冷蔵庫近くの収納は、必要に応じて拡大できる

 

バード邸は、気分や状況に応じて「PC部屋だけではなく、さまざまな場所でPCできる」ように作っています。

それと同様に、このキッチン配置も、「リビングに向かいながら、逆に窓に向かいながらも、料理できる」という自由度がある点が気に入っています。

バード夫が会社で、バードが一人で料理している夜などは、窓を開けて、虫の音と夜風を感じながら料理すると思うと、足がガクガクしてしまいます 


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料理も片づけも「家事の時間」という認識ですが、こうなるともう「豊かで贅沢な時間」に変わってしまいますね。ワインやビールを飲んじゃいそうです  
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