夜中に送ったバード夫からのメールに対し、その日の夕方、設計部長(太)さんから以下の返信がありました。

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バード夫 様

いつもお世話になっております。
ご返信ありがとうございます。

2月1日から4月末までの3カ月で36万円ではいかがでしょうか?
何卒ご了承いただきますようお願いいたします。
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「ご検討」ではなく、「ご了承」って・・・笑 


そして二人で話して、「もういっか」と、この条件で手を打つことにしました

「ご了承」する旨を連絡したところ、契約書も先方が用意してくださるとのことで。


さっそくコンサルさんに感謝の報告メールを送りました。

ちなみにコンサルさんにはこれまでに何度か「契約書については、弁護士に相談することをお勧めしますよ」と勧められていましたが、そのたびに「そこまでする意思はないです」と断ってきました。

でもコンサルさんとしても、カモネギ状態のバード夫婦を無下に放っておけないのでしょう    
(触手問題さえなければ、人の役に立ちたい良い人なのです)

以下のように、契約書に関するアドバイスの書かれた返信をいただけました。

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3ヶ月で36万円。
無断使用の件も含めて、お二人が納得できたのなら良かったと思います。
 
そうすると、あとは
●11月末までの期限を守ってもらうこと
期限を過ぎてもズルズル…はよくあることですから、その場合の(割増料金を含めた?)日割り計算や損害賠償に関する文言は入れておかれた方がよろしいかと。
 
●原状回復
今回の場合の「原状回復」とはどこまでを意味するのか確認しておかれますように。
 
そして、
●できれば、全額前金でもらっておきたいところです。
それが難しければ翌月分を前金で。
 
細かいことをあげればキリがありませんので、極めて重要な点のみに絞り、お伝えいたしました。
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さすが専門家!
このようなアドバイス、本当にありがたいです。

コンサルさんは、工務店相手に泣かされた人をたくさん知っているので、ネガティブなシナリオの知識を豊富に持っていらっしゃいます。

そのなかから、コンサルらしく、今回のケースで最低限必要だと思われるポイントを取捨選択して助言いただける

もし自分達だけで調べていたら多大な工数がかかってしまうところです。こちらとしてはかなりの労力削減。まさにコンサルを付ける意味があるというものです 

 

そしてR社から以下のような連絡が。

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バード夫 様
 
いつもお世話になっております。
土地の使用に関する賃貸借契約の件です。
 
今回、当社で工事を請け負っておりますが、下請といたしましてT社に施工をお願いしております。
そこで、今回の賃貸借契約はT社と直接契約していただくようにお願いいたします。
 
支払いに関しましてもT社から直接バード夫様に支払うように段取りいたしました。
契約書の送付に関しまして直接バード夫様と内容を詰めていただきたく、メールアドレスをT社にお教えしてもよろしいでしょうか?
担当はT社法人営業部の営業くん氏になります。
 
もちろん、契約→支払い→整地までこちらがしっかり管理させていただきます。
当社の現場担当は、CCでもお送りしておりますが、弊社建設工事課の●●が担当しております。
 
ご確認いただきたくよろしくお願いいたします。
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おおっ、汗だらだらのT社の営業くんか!
なんだか懐かしい面々が続きます 

このメールをコンサルさんに報告すると、以下のようなフィードバック。

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R社さんと契約、実際に使用するのはT社や孫請け会社となると、責任の所在があいまいになりそうでしたので、T社さんと直接契約、お支払いいただけるのなら、良かったと思います。
 
そうすると、あとは契約内容ですね。
 
先方から提示される契約内容を見てみなければ何とも言えませんし、こちらの希望をどこまで盛り込んでもらえるかだと思います。 

> もちろん、契約→支払い→整地までこちらがしっかり管理させていただきます。
> 当社の現場担当は、CCでもお送りしておりますが
> 建設工事課の●●が担当しております。

契約書を交わすのがT社さんなのですから、R社さんはまったく関係ありません。
あてにもなりませんし・・・。
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ほんとコンサルさんのおっしゃる通り。しっかり管理できるなら、どうして整地後にまた土地が使われてバード夫が電話することになったのでしょうか 笑?


そして早速、久しぶりの営業くんからつたない契約書が送られてきました。


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しかしやっぱりR社はT社に丸投げですね。建築条件付きでの工事請負契約書を確認した際に、コンサルさんが指摘していた通りです 
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