R社に土地使用料を提示することにしたバード夫（婦）。

> 今は空き地ですので、利用していただいてまったく構いません

と言っていたのに比べると、ずいぶん違う態度ですよね。。。


実はこの不正利用をきっかけに、バード夫に心理的な変化があったとのこと。

それまではいわゆる海外旅行中の日本人的に、「注文と違う料理が運ばれてきても、ニヤニヤするだけで、取り替えてくれと主張しない」という姿勢だった。それが、多額のローンを背負って都心の土地を購入する意思決定をしたことや、その他のプライベートな背景事情（仕事など）も後押しとなり、

「きちんと権利を主張しなくてはいけない」

「世の中には境界線の意識の低い人間もいる。そういう人相手に許してしまうと、どんどん境界線を侵害してくる。ニヤニヤして許してしまうのではなく、しっかり主張してゆかないといけない」

という気づきにつながったとのことでした。

もちろん上記のようなキレイな理由ばかりではなく、重なる出費の嵐に、「お金もらえるならもらっておきたい」という気持ちもあったと・・・

 

さて、土地使用料をいくらで提示するか？

コンサルさんからの「もっと高くても良いのでは？」というアドバイス。でもあまり高額な使用料を提示すると、心証を悪くし、「だったら近隣の駐車場を借りるからいいです」と断られてしまう可能性があります。一方で、当然、値下げ交渉をしてくることも予想されました。


さんざん悩んだ結果、当初考えていた月額10万から12万に上げて提示することに 


早速バード夫から、R社設計部長(太)に以下のようなメールを送りました。

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R社　設計部長(太)様

いつもお世話になります、バード夫です。

土地をお貸しする件、検討いたしました。
ご連絡が遅くなり、申し訳ありません。

近隣の不動産業者さんの情報によると、近隣の駐車場の相場は、1台あたり3万円/月程度とのことです。
私どもの土地には少なくとも4台は駐車できるかと思いますので、月額12万円ではいかがでしょうか。

こちら、ご検討いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
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「土地・家を持ったことによる心理的変化」はたくさんあります。ブログを書き始めた当初からずっと書きたいと思っていたテーマの一つなので、そのうち書きますねー 
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