さあ! これから注文住宅の設計が始まるんだ!!

という気持ちで、前のめり姿勢だったバード夫婦 


でもなぜか?、コンサルさんがすぐに建築士さんに会わせてくれる感じではありませんでした。

でももうコンサルさんと相談すべきこともなかったので、手持無沙汰感を持ったバード夫から、

「それでは次回あたり、建築士さんと顔合わせになりますかね?」

と促したことで、建築士さんとの初顔合わせの場が設定されました。


その時は良く分からず、なんとなく違和感を感じた程度だったのですが、実は、通常であれば、コンサルさんが基本設計図(間取図)まで決めてから、建築士さんに引き合わせていらっしゃるようなのですね。(HMや工務店の営業さんが、間取図まで作成するのと同じことですね)


 


コンサルさんは、価値観やライフスタイルまで網羅した詳細なヒアリングシート  もご用意されています。

バード夫婦もとっくにそのシートに記入済みだったのですが、その後の怒涛の3か月間を経るうちにすっかり記憶の外に・・・

しかもすでに叩き台の間取図は、R社と作成済み。

新しもの好きなバード夫が、

R社との間取図はオーソドックスなものだったので、さすがは建築士さんという、先鋭的で実験的な間取りを見せて欲しいですね~。もちろんそれを採用するかはわからないですよ! でも、なるほど!そう来たか!みたいな間取図もあるのかな~と 

などと無邪気に言ったもんだから、コンサルさんも出る幕がなかったんだと思います。。。

(ヒアリングシートに気づいたのは、その後しばらくして、部屋の隅でホコリをかぶった書類達を整理しているとき。「ギャッ、そういえばこんなのあったね!!」と思い出しました・・・。コンサルさん寂しかったですよね、ごめんなさい。。。)


ちなみに、かなり後になってコンサルさんに、「コンサルさんと組まれている建築士さんは他にもいらっしゃるのですか?」と聞いてみたところ、「NO」とのこと。

通常、建築士さん(HMや工務店も)を選ぶときって、デザイン面が大きく左右しますよね。それなのに選択肢が一人しかないのって、結構すごいことですよね。。。 (コンサルさんもこの点は自覚があるようで、 「もっと増やさないといけないのですが・・・」とおっしゃってましたね) 

その後やはり、このデザイン面での嗜好の違いが、ちょっとしたトラブルにつながってしまうのですが、それはまた後ほど・・・。


そして、とうとう、建築士さんとお会いする日になりました!