この世に生きとし生けるものの
 すべての生命に限りがあるのならば
 海は死にますか 山は死にますか
 風はどうですか 空もそうですか
 おしえてください

(さだまさし「防人の詩」)
 

壁内カビだらけ」 という恐怖訴求を受け、結露対策に開眼したバード夫 

もう読者の方々も予想できていると思いますが、当然R社の基本仕様は、別段結露対策もされていないものでした。

コンサルさんには推奨する建築工法がありまして、その工法は結露対策もしっかりしているとのこと。
(コンサルさんと守秘義務契約を締結しているため、工法名は記載できないのですが)

バード夫婦も、どうせ自分達にはわからないしと、素直にその工法で建ててほしいと思いました。

そして保奈美に「この工法で設計してくれ」と頼んだところ、「それに対応するサッシがないので」「今回はこれこれの方法のため対応できないので」とアッサリ却下


 


この頃は最後の追い込み時期で、バードが(先日記事に書きました)肘掛窓の件、バード夫が結露対策の件にこだわり、R社相手に粘っていました。

しかし、肘掛窓に「手すりI型」がつくショックで、バードはKO負け

「手すりI型」が致命傷となり、ハートが引き裂かれてしまったバードは、「手すりはどうですか 家は死にますか」などとブツブツ歌いながら、家造りから引きこもってしまいました 

その間、バード夫はまだ粘り強く戦い、コンサルさんの推奨する工法は却下されたものの、「Tハウス」で用いられている「外壁通気工法」を採用してもらうことに成功 

そして、以下がお約束のオプション見積書です。

これが、バード夫婦が検討したオプション見積書の、最後となりました。

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「立て! 立つんだバード!」のご声援を・・・泣。
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