コンサルさんが口酸っぱくおっしゃっていたアドバイス。
「工事請負契約を交わす前に、実施設計図を出してもらってください」
施主にとってコントロールしやすいフローは、
お家欲しい!
→ 設計士選び
→ 基本設計図作成
→ 設計契約
→ 実施設計図完成
→ 工務店相見積り
→ 工事請負契約
であるのに対し、今回のR社のフローは
お家欲しい!
→ (土地に紐づいて)設計士・工務店が勝手に決まっている
→ 基本設計図作成
→ 設計契約・工事請負契約
→ 実施設計図完成
というものであるために、 設計士も選べないし、工務店も選べないし、相見積りも取れないから見積額が高い可能性がある。 つまりR社に主導権があるフロー。
さらに契約後に実施設計図完成となると、
・ 見積額は変わらないのに仕様がグレードダウンされていた
・ 諸事情のため設計図が変更になり、見積額が増額された
・ 概算見積では予算内だったのに、最終見積では数百万高かった
などをされても、法律上文句は言えないとのこと
バードの家造りバイブルNO.2である「e戸建て」にも、そのような体験をされて、怒りのあまりその業者のスレッドに体験を書き込まれている方々が多々いらっしゃるので、決して珍しい話ではないのかなと思います。
(心配性のバードはそういう話ばかり気になってしまう。。。
)
一応保奈美に「契約後に見積額が増額されるようなことはないですよね?」と確認したところ、「それはないですよ!」とのこと。
でも、とっくに平面図も確定し構造計算も終了した後で、
「大変申し訳ありません! 実は北側斜線に引っかかってしまうことが判明しました。建物の角度をほんのちょっとだけ西に回転させてください
」
という基本的なミスが発覚したことで、もうこいつ・・・ごほん、彼女はちょっと信じ切れない。
この調子だと、工事請負契約後に、
「大変申し訳ありません! 確認申請に出したところ、これこれの理由が判明したので、このように変更させてください」
などという重要な変更・増額を申付けられそう・・・。
だって、