新宿に注文住宅を建てる

こんにちは。心配性でROIにこだわるバード夫婦が、新宿に建売住宅の値段で注文住宅を建てました。

カテゴリ:設計 > 居室(パソコン部屋・書庫・寝室)

えーと、相見積の話の途中ですが、本日から数記事かけて、バード夫婦(主にバードですケド)の選んだフローリングの樹種を、みなさんにカミングアウトします。


バードは当初から、1階・2階・3階でテイスト・雰囲気を変えたいなーと思っていました。通常は一軒全体で統一するものだと思うのですが・・・。
(素人はこういういらんことをするからキマらないんだと分かっているんですけどね)

フローリングの樹種はテイストに大きな影響を与えてくれます。ですので、バードは1階・2階・3階で樹種を変えたいと思っていました。

1階 ・・・ 狭小地ゆえに昼でも暗いので、白に近い床材
2階 ・・・ カフェ風にしたいので濃い床材
3階 ・・・ 家族フロアなので、ほっとする、癒される床材(色は何でも)

というイメージを持って、樹種を選び始めました。


そしてまずは1階から。

明るい樹種というと、バーチ、メープルあたりですよね。あと当初は杉も良いなと思っていました。

無垢フローリングドットコムのショールームに行ったときに、これらの床材を並べて見せてもらいました。

すると・・・。

「あれ? バーチ、メープル、杉って、思ったより黄色いんだな」

という印象を持ちました。バードが希望していたのはでしたので。

「うーん、木なんだから黄色いのは当然かあ・・・。でも想定していたイメージと違うなあ」と思い、「他に明るい木はないですか?」とショールームのお姉さんに聞いたところ、「あとはこれですかねえ」と出して並べて下さったのが西南桜


「あっ、この方が好きかも」

と感じました。西南桜ってバーチの一種なのですが、バーチと西南桜を並べて見るとその色の違いが分かりやすいです。バーチは黄色がかっていて、西南桜はピンクがかっているんです。

女性なら分かると思いますが、ファンデーションって、同じ肌色なのに「イエロー系」「ピンク系」ってあるじゃないですか。ほんとああいう感じ。同じ肌色なのに、雰囲気が違う。どうやらバードはピンク系が好きらしく、ファンデーションもいつもピンク系を選んでいました。

一応、同じ無垢フローリングドットコムさんの画像から、色味の違いが分かりやすい比較画像を。

バーチ↓ 
バーチ
バーチ


西南桜↓
西南桜
西南桜1


画像をご覧になって、「私はイエロー系の方が好きだけどな」と感じた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。なんだか、イエロー系の方が家っぽいし、許容範囲が広い印象があります。

でもバードが「あ、この人と感性が合うかも」と惹かれるブログは、フローリング記事を読むとあえて「カバザクラ」を選ばれていたりして、驚くことが何度かありました。カバザクラもバーチの一種なのですが、どうやら芯に近いものを指すらしく、イエロー系ではなく(西南桜よりも薄い?)ピンク系らしいですね。感性が似る人とは樹種の好みも似るんだなあと思いました。


ちなみに西南桜で検索すると、「うわっ」と思うほどピンクがかった商品も出てきます。。。
西南桜2

どうやらウレタン塗装品になると、個性を際立たせるために、ピンクの着色をされちゃうらしい。。。現場で商品を見たら「うわっ」とならないように、この点はしっかりサンプルを確認しましたヨ。


そして最終的に検討したのは以下の3メーカー。ざっくり丸めると、以下のような価格帯でした。

・無垢フローリングドットコム・・・6000円/㎡
・木の床ネット・・・5500円/㎡
・地方のメーカー・・・5000円/㎡
(全て無節・無塗装) 

そしてすでに「フローリング(8)メーカー」で書きましたが、狭小ゆえに大した金額差ではないとのことで、安心感を取って無垢フローリングドットコムさんにしました。でも木の床ネットさんの質の良さに、ギリギリまで迷いましたけどねー。


いずれにしろ、バーチという樹種は、優しい雰囲気が魅力ですね。バード的には、母性のエネルギーを感じます。とっても気に入っています。

※メーカーによって、バーチ/カバザクラ/西南桜/水目桜などの区別が曖昧なので、サンプルをチェックすることをお勧めします!



アッ、「コンサルブログ事件S2」も書かないと!
ああもうほんと時系列がめちゃくちゃです。。。

 
 

パソコン部屋と寝室から成る3階はプライベートスペース。ちょっと奇をてらって冒険しても良いし、リラックスできる空間にしても良い。

柔らかい樹種が良いかな? やっぱり杉への憧れが手放せない。裸足でリラックスしながらパソコンしたい。
 
オークもぜひ採用したかった。奥深い中性的な魅力を持つ、建築家物件でも王道の樹種。オーク君の力を借りて、カッコイイ路線にしちゃう?


いろいろ夢を馳せているうちに、現実的な問題に気づきました。1階・2階・3階で樹種を変えるとして、水回り用のフローリング、WIC・塔屋の安フローリングを合わせると、5種類のフローリングそれぞれで廃棄(余り)が出ることになってしまいます。

うーむ、それはちょっともったいないぞ・・・。
悩みましたが、無駄は嫌だったので、3階も西南桜にすることにいたしました。


「でもなんかつまんないなあ・・・。そうだ、コストダウンのためにも節有りに変更するのはどうだろう?」

バードはこの頃、「バーチやメープルの節無しはのっぺりしてしまう」と思っていたので、「節有りの方が個性的で面白いのでは?」と思ったのです。

しかしなんと! 無垢床に興味のなかったはずのバード夫がレジスタンス!
「せめて玄関は節無しにしたい」

どうやらバード夫には、昔ながらの「節無しの桧こそ最良」的な感覚があるらしいです。
 
「えー、節有りだって良いと思うけどなー」と思いながらも、バード夫の意見はいつも侮れないので、改めて「西南桜 節有り」の画像を確認してみたところ・・・

西南桜3

西南桜4
(画像はお借りしました)
 
あ、あれ?
バードがイメージしていた以上に節が多いし、色も濃いような・・・。西南桜って節が目立つ樹種だったのか?

そして改めて節無しの施工例を確認したところ、

西南桜
(画像はお借りしました)

うーむ、なるほど・・・。

確かに節無しの方がスッキリとしていますが、のっぺりとはしていません。むしろ節がないからこそ一枚一枚の微妙な色の違いや縞模様が浮き彫りになり、繊細で豊かな表情を見せてくれていることに気づきました。

普段の生活でもつい奇をてらってしまう傾向のあるバードですが、「これが王道というやつか。世間一般的にも好まれるからこそ価格も高いんだな」と実感しました・・・。

ということで、1階3階ともバード夫の言う通り節無し。 まあ、どうせお決まりの「狭小だから大した価格差ではない」ということで。 

ただ「階ごとに雰囲気を変えたい」という当初の目的は叶えたいので、1階はホワイトオイル塗装にして白さ・明るさを協調し、3階はクリアオイル塗装にして桜色・木の表情を強調するという、塗装で変化をつけることにしました(ズニャ公さん記事を参考に)。


階ごとにフローリングの雰囲気を変えたバード宅。
この選択が吉と出るか、はたまた残念なものになるかは、Web内覧会で明らかに!


ああ、やっぱりWeb内覧会が怖い。。。



改めて、無垢床は存在感がありますね。気をつけないとすぐ部屋が散らかっているように見えちゃうのでは?
その点、プリント合板フローリングやタイルの方が物静かで、スッキリ見えますね。

 
 

要望書にも書いている通り、「バード夫が一人になりたいときに」ということで造った書庫ですが・・・

P09

今やバード夫常駐の書斎と化しています。

↓ 全体を写した画像は引越後の夜のものしかありませんでした。4畳弱の小部屋ですが、左側の壁一面が本棚となっているため、テーブルとイスだけ置けば充分。
P1182246


↓ 玄関の記事でも似たような画像がありましたが、このように玄関と一続き。西南桜の無垢床が大変柔らかく美しいです。若く美しい女体の柔肌を思わせます。
譖ク蠎ォ1


↓ 増田さんが設計してくださった造作の3枚引き戸。さすが造作。天井から床までピッタリ、ドア枠もなくスッキリで、リビングのガタガタ既製品ドアとは大違いですよ。玄関周りは増田さんのご提案で、玄関ドアも靴箱も書庫ドアも造作なので、家の中で最も建築家物件ぽさが出ている場所です。
PC292125


↓ 昼間はこの明るさ。狭小住宅の1階にしてこれほど明るいのは、ガラス框の玄関ドアのおかげです。
PC292126


↓ でも外がまだ充分明るい夕方の時分に、このように薄暗くなってしまいますけどね。。。
PC282010

ちなみにバードの大好きな上げ下げ窓は、この書庫と、風呂と、1階トイレにしかないのです。ここがバード夫の聖域となってしまった今、「雨の夜に上げ下げ窓を開けて、雨の音と匂いを感じながら部屋で過ごす」というバードの妄想を叶えてくれる場所は1階トイレだけとなってしまいました。バード夫は夏の宵に、ここを開けて、虫の音と夜風を感じながらパソコンしているそうですよ。っか~~~、いいねえっ! バードに感謝しろっ!!


↓ LEDのダウンライトは電球色。調光機能を付けたので、気分によって明るさを変えられます。この本棚も造作で、端正で大変気に入っておりますが、バードのバカ!バカ! 指定したスイッチの位置のせいで棚の位置がズレてしまいました。。。可動式棚とは言え、等分配置が最も美しかったのに。。。
PC282011

しかもここのスイッチにコンセントを付けなかったのは痛恨の極みですよ。コンセントがあったらここにランプを置いて、玄関からも階段からも素晴らしい光景にできたものを!!


この冬から文鳥達のためにリビングのエアコンを24時間稼働にしてからは、バードがリビングで過ごすことが多くなり、バード宅で最も良い場所である3階パソコン部屋があまり使わなくなりました。バード夫に「3階パソコン部屋を書斎にしても良いよ?」と伝えたのですが、この暗く籠もり感のある小部屋が居心地が良いんですって。
 
ということで、新宿の夜景の見える3階パソコン部屋は、今や、バード夫が不在の夜にバードが一人で酒を飲みながらパソコンするパソコンバーラウンジと化しています。
 





ここの本棚にコンセント付けなかったことが、バード宅最大の後悔ポイントかもしれません。




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