新宿に注文住宅を建てる

こんにちは。心配性でROIにこだわるバード夫婦が、新宿に建売住宅の値段で注文住宅を建てました。

カテゴリ:竣工後 > Web内覧会

廊下まで内覧会してごめんください。どうしてもお見せしたいものがあるのです。ふふふ・・・。


さて、これが玄関先から見たバード宅なんですけどね、右側の書庫の3枚引き戸が閉まっていたら圧迫感が出ることが想像できますでしょうか?
(引き戸閉めた画像なくてすんません・・・)
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そしてね、さらに、この突き当りのチェッカーガラス付きドアが、狭小住宅でも閉塞感を感じさせない役割を担ってくれている(と信じている)のですよ! 「奥にも空間が広がっているんだな」って無意識に感じ取るので。もし突き当りがガラス付きドアではなかったら、この狭い廊下はもっとどん詰まり感・閉塞感が漂っていたと思いません?

しかもね、ガラスの奥が暗い空間では効果が薄いだろうと思い・・・
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一直線上に窓を配置して、薄暗いながらも採光しているのさ!
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これは要望書でも書いていたポイント。突き当りは脱衣所なので、チェッカーガラスにしましたけどね。
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そして・・・設計の記事では書いていなかった1階廊下のサプライズポイント!(←バード以外の誰にもサプライズにならないのは分かっている)


照明付きニッチーーー!!
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ああっ! 好きっ、君が好きだっ!(告白)

う・・うう・・・泣。この、この、囲まれた四角い空間に灯りが点っている様よ・・・。切なくて胸が苦しい・・・。

バードには、この「囲まれた空間に灯り」というのが、人が家という場に感じ取る幸せの象徴だと感じるのです。だからこの照明付きニッチが、バード宅のミニチュアであり象徴。バード夫とバードという田舎出の不器用な夫婦が、手を取り肩を寄せ合い、東京の狭小地でささやかな幸せを紡いでいることをここに表現しているのです・・・。

今、考えたことですけど。

でも家のミニチュアっぽさを感じるサイズに指定したのは本当です。

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アッ、アナタ、今、コンセント位置が気になったでしょう!?
細かいことはいいのよ!
バードも見た瞬間ガックリしたけど!!

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このニッチが、夜は常夜灯になるのです。バードはとにかく家の中に真っ暗な空間があることが嫌なので、(低電力で24時間点灯の)常夜灯の存在は大変重要なのです。


ふっふっふ。

でもね・・・。

入居後1年経ったのですよ。1年も経つとこのフツーな感じに飽きてきちゃうのですよ。


このささやかな幸せを象徴していた照明付きニッチも、今やこんな具合に・・・。

ジャーン。

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青色LEDナツメ球に替えられ、さらにピンク色のロータス(蓮)キャンドルホルダーに豆電球という二色合わせ!

キャンドルホルダーはコチラ。すごくキレイであなどれないです。


この、色付きの光同士を混ぜている感じが不思議でなんとも良いのですよ(単に妖しいとも言う)。光を混ぜ合わせているのはバード宅で唯一ここだけですね。ニューエイジのアートみたいないかがわしさがたまりません。

当初のほっこりかまくらから、このニューエイジアートへの変貌よ・・・。個人的にはルイス・ウェインの猫の絵の変遷のように何かが壊れてしまった感が気に入っております。




入居後の様子も混ぜて書いてしまいました。もう当初の予定がめちゃくちゃでスミマセン。



要望書にも書いている通り、「バード夫が一人になりたいときに」ということで造った書庫ですが・・・

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今やバード夫常駐の書斎と化しています。

↓ 全体を写した画像は引越後の夜のものしかありませんでした。4畳弱の小部屋ですが、左側の壁一面が本棚となっているため、テーブルとイスだけ置けば充分。
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↓ 玄関の記事でも似たような画像がありましたが、このように玄関と一続き。西南桜の無垢床が大変柔らかく美しいです。若く美しい女体の柔肌を思わせます。
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↓ 増田さんが設計してくださった造作の3枚引き戸。さすが造作。天井から床までピッタリ、ドア枠もなくスッキリで、リビングのガタガタ既製品ドアとは大違いですよ。玄関周りは増田さんのご提案で、玄関ドアも靴箱も書庫ドアも造作なので、家の中で最も建築家物件ぽさが出ている場所です。
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↓ 昼間はこの明るさ。狭小住宅の1階にしてこれほど明るいのは、ガラス框の玄関ドアのおかげです。
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↓ でも外がまだ充分明るい夕方の時分に、このように薄暗くなってしまいますけどね。。。
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ちなみにバードの大好きな上げ下げ窓は、この書庫と、風呂と、1階トイレにしかないのです。ここがバード夫の聖域となってしまった今、「雨の夜に上げ下げ窓を開けて、雨の音と匂いを感じながら部屋で過ごす」というバードの妄想を叶えてくれる場所は1階トイレだけとなってしまいました。バード夫は夏の宵に、ここを開けて、虫の音と夜風を感じながらパソコンしているそうですよ。っか~~~、いいねえっ! バードに感謝しろっ!!


↓ LEDのダウンライトは電球色。調光機能を付けたので、気分によって明るさを変えられます。この本棚も造作で、端正で大変気に入っておりますが、バードのバカ!バカ! 指定したスイッチの位置のせいで棚の位置がズレてしまいました。。。可動式棚とは言え、等分配置が最も美しかったのに。。。
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しかもここのスイッチにコンセントを付けなかったのは痛恨の極みですよ。コンセントがあったらここにランプを置いて、玄関からも階段からも素晴らしい光景にできたものを!!


この冬から文鳥達のためにリビングのエアコンを24時間稼働にしてからは、バードがリビングで過ごすことが多くなり、バード宅で最も良い場所である3階パソコン部屋があまり使わなくなりました。バード夫に「3階パソコン部屋を書斎にしても良いよ?」と伝えたのですが、この暗く籠もり感のある小部屋が居心地が良いんですって。
 
ということで、新宿の夜景の見える3階パソコン部屋は、今や、バード夫が不在の夜にバードが一人で酒を飲みながらパソコンするパソコンバーラウンジと化しています。
 





ここの本棚にコンセント付けなかったことが、バード宅最大の後悔ポイントかもしれません。




リビングとキッチンという最大の人気スポットのご紹介を終えたので、とりあえず入口に戻って、玄関からいかがでしょうか。


要望書は以下。

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そして建ったのがこちら。
ジャーン。

玄関3


玄関ドアはすみませんが、外観につながるので伏せさせていただきます。ただガラスの框ドアなので、画像と大して変わりません。

バード宅の玄関の印象を決めているのは、造作の靴箱の端正さと、西南桜の無垢床の柔らかさの2つではないかと思っております。シンプルで優しい印象です。

ガラス框ドアのおかげで玄関が明るいのがとても良いです。以前住んでいた賃貸マンションは玄関が真っ暗で、いつも嫌だなあと思っておりましたので。


↓ そして画像左側が書庫。


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狙い通り、書庫のドアを開けておくと、狭小な玄関が広くなります。

玄関2

↑ 上画像は書庫の3枚引き戸を左側に畳んでいる状態ですが、これだと玄関先から書庫が丸見えなので、普段は逆の、右側(玄関側)に寄せています。こうすることで玄関先からは書庫内を目隠しつつ、玄関は広く感じられて、大変気に入っています。

↓ 逆光で暗く写ってしまいましたが・・・実際はこの逆で、1階廊下が想定していた以上に明るく、増田さんが「ここまで明るいとは思いませんでした。壁も建具も白にしたことが効いていますね~」とおっしゃっていました。

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実際は短い廊下ですが、突き当りがガラス框ドアなので閉塞感もありません。

↓ そして1階の無垢床! どうですか、この西南桜の柔らかな佇まい!

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西南桜、本当に気に入っています。2階アカシアももう本当に気に入っておりますが、この西南桜も実に素敵で気に入っていて、甲乙つけがたいです。

設計段階では白くオイル塗装をする予定でしたが、3階を先にオイル塗装したらこの柔らかな風合いが失われてしまったので、1階は無塗装のままにしています。汚れても削れば良いので。

オイル塗装された3階の西南桜はもうまったくもって残念な感じになってしまいました。西南桜の意味が全く感じられない。そのうち削ってこの素晴らしい風合いに戻してやりたい。


お客さんは、この柔らかで優しい雰囲気の西南桜の玄関から入って、情熱的でノスタルジックなアカシアのリビングに通された瞬間、「わあ・・・」と驚きますね。まったく印象が違うからでしょう。





最後の画像が最も実物に近い色です。最初の方は黄色いですね。「オート」モードでカメラが自動的に色合いや明るさを調整してくれたものなのですが、ずいぶん肉眼で見たものと違ってしまいますねえ。






床は水回りに使える「LIXILハーモニアス12ピュアマーブル」です。
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リビングと続きのキッチンであればアカシアの無垢床で揃えたところですが、うちは独立しているので逆にパッと気分が変わる別空間の印象にしたくなりました。ノスタルジックな気分に浸る純喫茶リビング → サッパリとして作業に集中しやすい厨房キッチン、てな感じで。

何か汁をこぼしてしまっても無問題。白いので汚れが目立ってすぐ気づけます。また揚げ物や激しい炒め物をした後は、油の粒子が床に降り注いだことを感じます(スリッパ裏がちょっとだけ滑る)。そんなときはマジックリンを吹きかけて水拭きし、完全に油を拭き取れるのが大変気分が良いです。サラサラ。



そしてこれがワクワクポイントの一つであった手元収納。
(この時は底面が板になっていますが、その後ステンレス板が敷かれました)
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いや~、便利です。ここには「手が濡れている状態で使われやすい」ボウル、ザル、まな板、包丁、排水溝ネット等を置き、作業中にサッと取り出せて、狙い通り! ただシンク目前にあるので水が跳ねます。

ちなみに他の調理器具は、ガス台の前に設置した大きなスチールラックの腰より高い棚に収納し、料理中は一切腰を曲げることなく作業が行えるように動線を考えて収納しています。キッチン台下には食料ストックや滅多に使わない調理器具類。


そして・・・これよ、これがバード宅キッチンの最大アピールポイント!

キッチンとリビングを分断する造作窓!!
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これのおかげで、料理中の油や臭いをリビングからシャットアウト(隙間スカスカなので完全ではないですけど)。逆にエアコンで温めた/冷やしたリビングの空気も、換気扇に奪われず温存されます。

この冬からエアコン24時間稼働をしているのですが、この造作窓がかなり省エネに貢献しているでしょう。また真夏にキッチンのゴミを外に出し忘れても、翌朝、臭いがキッチン内だけで留まっているのも地味に嬉しい。

透明ガラスにしたので、閉めていてもキッチン(南側)からの採光はできるし、圧迫感もないしで、もう本当に作って良かったポイントです。


そして設計時には予想だにしていなかった、この造作窓の最大の効用。

料理中に鳥達を締め出せる 笑。 
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夕食の準備中って貴重な放鳥時間なのですが、手乗りの鳥の料理中の事故って本当に多いのです。油に飛び込んで唐揚げになってしまうという話も珍しくないんですよ。

こうしてジーーーーっと窓越しに見続けているのが本当に可愛い。見やすいように台を用意してあげたら、その台を取り合って二羽が喧嘩。バードがトリの脚を突いて追い出し、自分が君臨しているところ。
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最後に、設備系を一気に。

レンジフード「リンナイKLRシリーズ」。バード夫が選んだのでバードはコダワリポイントは分からないのですが、見た目も掃除面も気に入っております。



ガスコンロ「S-Blink +do」。家庭用ガスコンロでは最大火力で、一度は業務用の夢を見たバード夫も満足しているとのこと。バードは見た目と両面焼きグリルが大変気に入っております。



メインシンクの水栓「カクダイ118-028」。TOTOの水ほうき水栓の代わりとして選びましたが、うーむ、バードは使い勝手に不満足です。シャワーが水ほうきとはほど遠いクオリティー。粗くて水滴が周囲に跳ねて使いにくい。デザインは好きです。



サブシンクの水栓「クリンスイF704EXZC」。浄水/水/湯、の混合水栓。コストダウンと見た目のシンプルさを求めて、混合水栓にしましたが、やっぱり浄水水栓は別にすれば良かったです。浄水にしなくて良い時も浄水にしてしまうので。
 




次はどこをご紹介しよう・・・。またしばしお待ちください。



ご、ご無沙汰しております。
ちょっくら無意識の旅に出ておりまして、こちらはお留守にしておりました。

しかしめくるめく旅道中のさなかにも、「せめてWeb内覧会(入居前)までは果たさねば・・・」と貴方/貴女との約束を忘れることはありませんでした。

・・・嘘です、ちょっと忘れた時もありました 笑。

こんな調子なので、なんとか家造りブログの責務を果たすべく、取り急ぎ入居前のWeb内覧会を優先してお見せするようにしますね!
 

さて、一般的に、リビングの次に関心を持たれるのがキッチンではないかということで、リビングの次はキッチンをご紹介することにいたしました!


要望書は以下。
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さて、果たしてバード宅のキッチンはどのようなものになったでしょうか?


それは、前回ご紹介したカフェ風リビングの南側にあり・・・

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ジャン・・・

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ジャジャーン!

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↑ 壁も床も造作部分も全て白ですので、スッキリシンプル。清潔感があって気に入っております。建物探訪に来てくれた人達からは「キッチンスタジオみたい」と言われますが、バードはあまりキッチンスタジオを分かっておりません。
 

↓ 設計の記事で書きましたように、バード宅のキッチンはシンプルな造作どす。コストダウンのため、また湿気・ゴキブリ対策のためにオープン収納を希望しました。
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狭小住宅のくせにⅡ型というのが珍品ではないかと思います。でも引越し直後にやってきた税務署からの回し者が、水栓の数とキッチン台の長さを測っていきました。キッチン台のサイズと水栓の数は、固定資産税が上がる要因のようです。。。1階の洗面台もしっかり測られましたし、バード宅は水場フェチのバードのせいで水栓が多いです。。。

↓ 画僧は夕方のもので暗めですが、南向きで窓が大きく、大変明るいキッチンです。
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昼間は陽光がステンレスに反射して眩し過ぎ、若い頃に目の病気をして虹彩の収縮が悪いバードは、ブラインドを降ろさないとサブキッチンが使えない 笑。

でもこの大きな窓のおかげで、初夏~秋は窓を開けて夜風と虫の音を感じながら料理するというバードの妄想が現実となりましたー。きっと周辺住民さんにはバードの不気味な鼻歌(昭和歌謡が多い)を聴かせてしまったでしょう。今年は気をつけます。

作業場が充分過ぎるほどあるので、作業は超快適です。ただ使用初日に「シンクが2台ある=2倍の掃除量になるのね・・・」と気づきましたが。

キッチン台が2台ということは、当然その分リビングが狭くなっております。バードの考えとしては「居室は座って動かないから狭くて可(でも窓を大きくして開放感を出す)。作業場は動き回るから必ず広く」であり、1年以上暮らした感想でも大変満足しています。
 

↓ メインシンクはスクエアシンク。クールです。女性の名前で言うと「葵」「絢香」っぽい。
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↓ 一方、サブは丸っこいシンク。名前で言うと「幸子」「文江」あたりですかね。しみじみとした奥ゆかしさをたたえています。
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続きます。





1記事に収めようと頑張らないことにしました・・・。



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