さて、バードとしては最も力を入れた階段の窓のご紹介が終わりました・・・。あとは消化試合・・・。ふ・・・ふふ・・・。

ということで、一般的に興味が高そうと思われる順番にご紹介することにします。おそらくリビングですよね?
(バードとしては洗面脱衣室を一番に見ますが) 


1階から階段を上がってきてドアを開けたときに、真っ先に目に入る場所。この横長窓を2連並べたところがポイントデス。 
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横長窓それぞれの中心に、ダウンライトを壁際に寄せてつけました。壁が照らされているのが良い感じです。調光機能をつけたので、様々なケースに合わせて使えてかなり便利。
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バルコニーへの掃出窓を大きくすることで、狭いリビングに開放感を出しました。でも(私道と駐車場を挟んで)お向かいさんリビングとお見合い状態ですけどね・・・。

最初はもっと高い窓だったのですが、減額調整でこのサイズに。残念に思っていましたが、どうせウッドブラインドをつけると畳んだときに隠れてしまうから、これで充分でした。

ちなみに増田さんの最初の設計ではこの掃出窓の上にエアコンがありましたが、バードが断わりました。
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階段室の横に出来てしまう空きスペースは、オーディオ・ルーター・電話(・時々テレビ)などを置く収納棚に。

増田さんに「見た目的には、この奥まったスペースにエアコンを設置するのが一番良いんですが」と何度か頼んだのですが、頑として許してくれませんでした。「ここだと絶対エアコンが効きません。キッチン寒いですよ」って。
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・・・で、どこにエアコンが来たかというと、ここ。おかげでここはもうゴチャゴチャです。。。

工事中に尾崎さんから「右側のドアを低くしないとエアコンが入りません」とご指摘を受け、左右でドアの高さが違ってしまうし。ううう。。。(スイッチ類をニッチに収める案は、柱のためにNGとなりました)

あ、でも、増田さんのお勧め通りにして良かったです。キッチンが寒いと食後の掃除が苦痛ですから。
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キッチン側を見たところ。

これが例の、キッチンとリビングを隔てる内窓です~。でも内窓を引込むところにコンセントを設置してしまった。。。

キッチンは手元収納も作ったので高さがあり、リビングから見ると圧迫感があります。コンロ前の壁は耐力壁だし、アイランドキッチン等に比べたら、リビングが格段に狭く感じると思います。バード夫婦のように「キッチンは独立できるように」という強い希望がある場合以外は、狭小住宅ではなるべくオープンなキッチンを強くお勧めしますねえ。
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キッチンの入口ドアは造作です。「ここは線が多くなってしまうからスッキリさせたい」という目的でした。隣のLIXILのチェッカーガラスとは全く趣が違いますよね。やはり造作は良いですね。でもソフトクローズ機能がついていないので、使い勝手は不便です。閉めると跳ね返ってしまって。
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内窓はもちろん造作。増田さんが、キッチンカウンターに溝がなくなるように天井吊りにして下さいました。あと天井のレールを埋込みにしたのも増田さんのコダワリでした(バード夫婦に特に相談なくそのような設計になっていました)。この内窓を開ければ一応オープンキッチン状態になるのですが、実生活上は閉めっぱなしですね。ここを開けるときは料理の受け渡しの時のみです。
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そして、要望書にも出て来ないほど無関心だったリビングが楽しみな場所へと変わったきっかけの無垢床。これはNISSIN EX.のアカシアですが、もう、もう、とても気に入っています。あの時がんばって探し回って良かったです。
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アカシアはこの縞模様が特徴です。この時は無塗装なのでこんな色味ですが、次回記事ではオイル塗装して濡れ色となります。
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以前ちらっと書いた、K工務店さんがアカシア無垢床で造作して下さった、階段の最上段です。このように2枚重ねて作って下さいました。
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3階から降りてきたときの光景。チェッカーガラスのドア、本当に気に入っています。
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さて次回は、入居後のリビングをご覧に入れますー。


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階段の窓の異様な雰囲気から一転、ごく普通の家でしょう?
いずれ売ることを想定しているので、変な趣向はインテリアにぶつけようと思っていました。
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