12月30日。とうとう引越しの日。

「今夜からはもう、あの新居で寝起きするんだ・・・」

そう思うと、本当に嬉しかったですねえ。


お世話になったトカイナカの部屋ですが、注文住宅の設計を始めてからはもう使い勝手の不満ばかり目についてしまって辟易していたので、名残惜しい気持ちは皆無でした。


どうせ年明けに不動産屋への引渡しのために来ないといけなかったしね。


引越し業者さんは良くやってくれて、バード夫婦としては大変満足でした。残念ながら冷蔵庫が階段を通れなかったのですが、若いスタッフのみなさんが目の前で懸命にトライしてくれて、「ああ、これは本当に無理ですね、もう良いです、ありがとうございました」とバード夫婦とも納得できました。

クレーンが年明けになってしまうとのことで、仕方なく冷蔵庫は1F書庫に。。。キッチンは2Fなので、クレーンが来てくれるまで実に不便でした。あと1階WICのハンガーパイプや棚はDIY対象でしたので、DIYが済むまで全く荷物が片付けられずに、かなり不便な思いをしました。WICは引越し前に使える状態にしておくべきでしたね。


隣家のみなさまへも、お菓子を持参し、滞りなく引越しのご挨拶をさせていただけました。

まずは諸々お世話になった地主奥様のところへ。地主旦那様がバード夫の腕を叩きながら、「おいおい、頑張ったじゃないか! こんなとこに一戸建て建ててよお!」と激励してくださったのが、照れくさくも嬉しかったです。

薬師丸ひろ子似の若奥様からは、「やだーもーほんと素敵な家でー」と。旦那様から「あれは屋上ですか?」と聞かれ、そうだと答えたところ、お二人から羨ましがられました(こちらのお宅は誰もが羨む南向き角地でいらっしゃいますが、北側制限のために半地下となり、屋上も作っていらっしゃいません)。

リビングがばっちりお見合い状態で、実は嫌がられていないかなあと心配していたお向かいさんは、大変上品なおばさまが出ていらして、「あら、ご丁寧にどうも。素敵な御邸宅が建ちましたね」と笑っておっしゃっていただけました。とても嬉しく、またほっとしました。。。

そしてけだるい美人奥様は、「はあ、どうも、わざわざ、すみません、前回もいただきましたのに」でした。

南側はやっぱりご不在。


またバード夫が、道端にいらした元気そうなおばちゃんにゴミ捨てルールについて聞いたら、ベラベラと町内会のことまでいろいろと教えてくださり、「どうもありがとうございます。助かりました」と言ったところ、「なんでも聞いて♥」と言ってくれたって。


工事中は近隣トラブルに遭い、ここでの暮らしにとても不安を感じましたが、みなさんから温かいお言葉をいただけて、「大丈夫そう。ここで暮らせてゆけそう」と思いました。


さて30日の夜は、新居でささやかな引越し祝い。写真を撮っていないのですが、確かちょっと良い赤ワインで乾杯しました。事前に注文していたカフェチェアもベンチソファもまだ届いていないので、アカシアの無垢床にクッション敷いて、座卓でお祝い。

31日の夜も新居で、バード夫のお母さんが毎年送ってくれる手作りのお節をいただきながら、夫婦しっぽり年越し。新しい年はライフスタイルが全く違ってしまう。悪くなったことは一つもなく、良くなったことしかない新しい生活を享受できることが、本当にありがたく、しみじみ感謝しました。



家造り中はあんなにトラブルばっかりだったのに、住み始めてからはほんと平穏です。ここに暮らすための禊だったのかしらん。