記念すべき引渡しを淡々と終え、感慨に耽る間もなく、二人でトカイナカに帰って荷造りの続き。


荷造りが・・・終わらない・・・。


夕方から食事もとらずにずーーーっと作業しているのに終わらない。「夜9時ぐらい、最低でも10時ぐらいには終わるかなあ」という予想は、ただの希望的観測であったとまざまざと実感。でももう明日の朝一にサカイが来ることになっているので、あーだこーだと思っている暇があったらとにかくひたすら作業していました。

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(観葉植物もこんな姿に・・・)


夜11時近くなってきて、さすがにお腹がすいてきました。。。

バード夫に、「まだ終わりそうにないから、とりあえず夕食食べに行かない?」と声をかけましたが、バード夫は「うーん・・・」と曖昧な返事をしたまま作業続行。しばらくして再度同じことを聞いてみましたが、やはり曖昧な返事をしたまま作業続行するバード夫。

後から分かったのですが、バード夫は中途半端に作業を残した状態で食べても落ち着かないから、作業を終わらせてからスッキリ食べに行きたかったとのこと。しかしバードは女性です。お腹がすくとイライライライラしてきます。一旦食べて心身のコンディションを整えてから、「さあ、作業再開! ガンバレあたし☆」とやりたかったのです。


捨てても詰めても、まだまだ家のあちこちに残っている物品たち。これさあ、今夜は寝れないんじゃない? しかもバード夫がいちいち「これ、どうする? 捨てちゃう?」「これ・・・、どこに入れたらいい? 入れておいてもらえる?」と聞いてくる。イライライライラ・・・


とうとう夜中の1時を回ったところで、バードが爆発!!

「お腹すいたって言ってるじゃん!!! こんな夜中になっちゃって、もうお店ないよ!!! どうすんのよ!!!」

バード夫が慌ててお店を探しましたが、バード夫が想定していたお店はもう閉店間際。慌てて電車に乗ってお店まで行きましたが、お客がいなかったのか、すでに閉店の札がかかっていました。

「だから言ったのに!!!」

低血糖症状が出て体の微振動も始まってしまっているバードは、もう食べ物のことしか考えられない餓鬼道へと堕ちていました。バード夫のせいで食べ物にありつけなかった、どうしてくれるんだと、地獄の業火にまかれたかのような恐ろしい形相で閉店の札を見つめています。


いつもならお店選びに厳しいバード夫が、慌てて、とにかく開いている近くのお店に飛び込みました。


席に座ってもイライライライラして、一言もしゃべらないバード。お通しと、バード夫が適当に頼んだ料理がくると、ガツガツと無言で食べ始めました。


一言もしゃべらないままお店を出ました。
雰囲気は最悪です。


バード夫が、「ごめん・・・作業を終えてからの方が美味しく食べられると思って・・・バードがそんなにお腹がすいて辛かったなんて考えずに、つい押し通しちゃって・・・」と謝ってきました。

食べ物の恨みと疲れと眠気でぐちゃぐちゃになったバードが、夜中の道端で泣きながら、「どこが美味しいのよ!! こんな雰囲気になっちゃって!! しかもなんでこんな夜中の3時にあんな脂っこい不味い料理食べないといけないのよ!! どこが美味しく食べられたのよ!!!」と八つ当たり。


こんな情けない思い出しかない引越し前夜でした。。。以前、「地鎮祭でもらったありがたい餅も捨ててしまった」と書きましたが、結局ご飯を食べて帰宅した後も荷造りを続けないと終わらない状態だったので、もう「餅なんていい!!」と捨ててしまったのです。。。



みなさん、ドン引きですよね。。。