12月29日。

もうバードもバード夫も、会社は年末年始休暇。そんな年越しが差し迫った日に、バード宅の引渡しが行われました。


晴れていたけど寒い日でした。初めてエアコンをつけましたが、冷え切った新築はなかなか暖まらない。まだ家具が一つもないリビングで、冷たい床に膝を立てた状態で座り、増田さん・尾崎さんから、諸々説明を受けたり書類を受け取ったりしました。
b2b4690c
 
翌日に引越しを控えているのに全く荷造りが終わっておらず、頭が忙しくて、感慨に耽る気持ちの余裕はありませんでした。事務的にやり取りをこなし、土地探しからちょうど丸2年、バード夫婦ともに全身全霊を傾けたプロジェクトの完了日であるというのに、ずいぶんアッサリと、あっけない感じで終わりました。

増田さんと尾崎さんにとっては、引渡しなんて日常茶飯事のことでしょうから淡々とされていて当然でしょうが、バード夫婦的には、もっと、ほら、あの「大改造!!劇的ビフォーアフター」の引渡しの時みたいに、感動して泣いて、増田さん・尾崎さんの手を両手で握るぐらいの情熱的な態度になることが理想だったので、淡々とした態度で済ませてしまったことに申し訳なく思いました。。。


でも4人の記念写真は撮らせてもらいましたけどね♥


増田さんが一眼レフカメラで写真を撮影されながら、

「1階が思った以上に明るいですね~。こんなに明るくなるとは期待していませんでした。建具の工夫の効果(←真っ白&ガラスドア)が出ていますね~」

「リビングとキッチンの天井が一続きになるようにした(←増田さんがあえてドア・内窓ともに天井レール埋込みにした)のが、すごく利いていますね~。これがなかったらちょっと空間的に厳しかったかな」

「いや~、正直期待していなかったんですけど(笑)、思った以上に上手くいきましたね~。バードさんが頑張った甲斐がありましたね~」

とおっしゃって下さり、その声が本心からおっしゃっているのが分かって、本当に嬉しかったです。


バード夫がリビングで、「あの、増田さんのホームページには掲載していただけそうでしょうか?(笑)」と聞いたところ、「これは載ります、載りますよ(笑)」と増田さんが笑っておっしゃったのを聞いて、本当に本当に嬉しかったです。
(でもバードが頑張った細かい部分は撮影せず、空間的なところばかり撮影されてましたね。もっと1階トイレの衛生水栓の佇まいとか撮影してほしかった)


バード夫婦は当初「建築士に設計をお願いする」ということの認識が甘く、ただの図面書きのような扱いをしてしまっていたことはすでに書きました(「コンサルさんに注意される」シリーズ)。以前増田さんがおっしゃっていた(ホームページに載せるとしても)「せいぜい外観だけかな(笑)」という冗談の真意に気づき、自分達のしていたことの申し訳なさを認識したとき、バード夫婦とも大変つらかったです。

でもなんとかその後挽回できたようで、ホームページに掲載してもらえる(≒増田さんの作品として思って下さっている)ということが分かり、心底ほっとしました。バード夫婦としてはこれが最大の懸念点でした。


・・・すみません、嘘です。本当は「欠陥住宅にならないこと」「予算」が最大の懸念点でした。でもこの2点もクリアできたのは、本当に増田さんと尾崎さんのご尽力のおかげさまです。 


さあ、これで、増田さんとの新築プロジェクトは、完了を迎えました。
1年半もの間待ち焦がれた引渡し日ですが、「これで本当に終わりなんだ」と思うと寂しさも感じました。


尾崎さんとは、まだ細かい修正や外構工事が残っていたので、あまり感慨深くなかったです。



あと本当はここにコンサルさんもいらっしゃるはずでしたのに、そうはならなかったのはやっぱり残念な思い出です。コンサルさんとはまだ地味なエピソードが2つ残っているのでいずれ書きますね。