以下、設計部長(太)さんから聞いた状況報告です。

・ 大家さんがR社に電話をかけてきた
・ まず受付嬢が出たが、何もわからない受付嬢相手にものすごい勢いで怒鳴りちらした
・ そして設計部長(太)さんが代わったところ、またもやものすごい勢いで怒鳴りちらされた
・ 設計部長(太)さんはとりあえず一旦電話を切り、もう転職している別の担当者まで連絡を取り、改めて詳しくヒアリングした
・ 確かに大家さんは太陽光のことは言っており、陽当たりのシミュレーション図(日影図って言っていたかも?)が欲しいというので作成して渡した
・ しかし「太陽光パネルに配慮した設計をしてほしい」とは聞いていないし、大家さんからそう依頼されたという証拠もない
・ いずれにしろ「太陽光パネルに配慮した設計をしろ」なんて出過ぎた要求である
・ これらの内容を正式な回答書にして、R社の顧問弁護士から大家さんに郵送させる


や、やった・・・泣!

R社が対応してくれた!!

しかも弁護士先生のご登場ときた!!!
(日影図まで渡しておいて、要望は聞いていないというはどうかと思うが・・・)


すぐ増田さんに電話で報告したところ、「え、そうですか! 対応早いですね。しかしR社さん、さすが不動産屋さんですねえ~」と明るい声でした。ううう、増田さん、こんな狭小地のいざこざに巻き込んでしまって、ほんとすみませんでした。


それ以降、大家さんからの接触はピタッと止まってしまいました。


5日後、バード夫から一応尾崎さんに確認メール。
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大家さんの件は、その後いかがでしょうか。
もし、引き続き、しつこく電話がかかってきているようでしたらお知らせください。
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尾崎さんからのご回答。
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ちなみにあれから大家さんから連絡は来ておりません。
(理解してくれたのならいいのですが・・)
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1年経過した今、特にR社からその後の報告もありませんし、大家さんからの接触は皆無です。もともと○○市ご在住で隣家に住んでいないのが幸いでした。


弁護士から正式に連絡が行った途端にパタッと収まるなんて、やっぱり怒鳴ればいうこときくと思っていた昭和の古いオヤジだったのでしょう。もしかして怒鳴り散らす行動についても釘を刺されたのかも? 脅迫行為だとか、業務妨害だとかで。


実際に今、どのくらい太陽光の収入減になっているのかは不明ですが、あの頃、収入減に対して何かさせていただくことも考えていました。

例えば迷惑料としていくばくかのお金をお渡しする案。バード夫はこの案を本気で考えていましたが、バードとしては「その後も請求されてしまうのでは?」と危惧を感じたので反対。実行する場合は弁護士を立てないと難しいと思いました。

うちの外壁に反射板を取付けて、夕方の西日を反射させていただく案。しかしこれは、時間帯によっては他の近隣住民さん宅に反射してしまう可能性がありました。

いずれにしろ、相手に話し合う姿勢がなければなにもできません。


改めてみると、勃発した日からたった3~4日間という短い出来事なんですね。でも「あれは大変だった・・・」という印象が強く残っています。でも初日こそ死にそうでしたが、対面後はもうしょうがないと割り切って強気でした。・・・バードは。

バード夫は解決するまでいっぱいいっぱいだったのではと思います。やはり責任を負っている立場の違いでしょうね。ありがとうね、バード夫。


大家さんからは、その後(正当な要求である)窓についても何も言ってこなくなってしまったのですが、ちゃんと2階窓は型ガラスに変更、3階窓はフィルムを貼りました(4階塔屋は、身長と角度の問題で隣家を見下ろすことは不可能なため透明ガラスのまま)。


※「太陽光に配慮しない設計は合法だ」と言っているわけではありません。詳細は専門家(弁護士)にお聞きくださいまし。


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コメント欄閉じたままですが、当時、またはこの数週間に、窮地に追い込まれたバード夫婦に多大な応援のお気持ちいただいたみなさま、本当にありがとうございました。おかげさまで今は大変平穏に幸せに暮らしています!
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