バード夫婦が大家さん宅まで訪問した翌朝、もう大家さんの増田さん攻撃が発動しました。バード夫婦の「塔屋は解体しません。」という堅い意志を感じて、焦って行動に出たと思われます。
尾崎さんの携帯に電話をかけまくり、尾崎さんが出るやいなや「なぜあんな設計をした!!」と怒鳴りつけ、尾崎さんが「うちが設計したのではありません」と答えると、「設計士の連絡先を教えろ!!」と迫り、増田さんの名前と連絡先を聞き出したらしい。
(現場に看板が掲示されているんだから、自分で調べりゃいいのに・・・)
(現場に看板が掲示されているんだから、自分で調べりゃいいのに・・・)
するとすぐに増田設計事務所に電話攻撃。確か午前中、増田さんはご不在で、所員さんが対応されたんだったかな。
昨晩の報告をすべく午前中にバード夫が増田さんの携帯に電話したときには、すでにこのような大騒ぎ状態になっていたとのこと。。。
バード夫が「すみません、もう大家さんが連絡先を知ってしまった以上、増田さんに対応していただくしか。。。」と伝えたところ、明らかに嫌がっている(怖がっている)雰囲気だったと。。。ううう、繊細な増田さんにこんな思いをさせてしまって、ほんと申し訳ない。
そして・・・バード夫婦としてはまだやるべき重要なことがあったのです。
微かな、一筋の、希望の光。
お気づきになった読者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そう、R社への連絡です。
大家さんの「工務店に最初から言っていたのに、どうしてあんな設計をした!!」というご主張。もしそれが事実ならば、おそらく大家さんが伝えたのは、最初に土地を購入したR社の誰かではないでしょうか。つまり「大家さんが最初にちゃんと伝えたと主張している相手は、ウチではなくR社だった」ということならば、R社から何も聞いていないうちと大家さんの問題から、R社と大家さんの問題になってきます。
つまり、「太陽光を配慮した設計をするべきか否か」という問題はとりあえず置いておいて、「本当に大家さんはR社に伝えたのか」「もし伝えられていたなら、バード夫婦に伝えなかったのはR社なので、まずはR社と話をつけてください」と言えるのです。
ひいては、「太陽光を配慮した設計をするべきだったか否か」の判断も、R社に任せられることになります。大家さんがもし「事前に言った」という理由で損害補償を求めるならば、相手はバード夫婦ではなく、バード夫婦に情報を伝えなかったR社という話にもなってくるので。
こんな二羽の小鳥夫婦、小さな工務店、個人設計事務所とは違い、R社は、港区の某オシャレタウンの駅前にスタイリッシュな自社ビルを建てたばかりのイケイケ★デベロッパーです。無知なバード夫婦に建築条件付きを売っておきながら、「うちは注文住宅もやっているので、できないことはないと思っていただいて大丈夫ですよ~(ニッコリ)」などと平然と言ってのけた、あの海千山千の社長率いるプロの不動産屋集団です。当然こういった不動産トラブルにも慣れた弁護士もお抱えでしょうし、個人vs.個人、と、個人vs.企業、では、対応力・解決力に歴然とした差があります。
ということで、あの設計部長(太)さんにメールにて連絡を取りました。
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バードの知り合いの弁護士先生にもちょっと相談したところ、「状況が確定したら改めて連絡ください」とおっしゃっていただけました。やはりプロの方に頼れると思うと安心感がありました。
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バードの知り合いの弁護士先生にもちょっと相談したところ、「状況が確定したら改めて連絡ください」とおっしゃっていただけました。やはりプロの方に頼れると思うと安心感がありました。