再び尾崎さんから窓についての回答をしていただきましたが、西側アパートの大家さんは、その後も何度か尾崎さんに連絡してきたとのこと。

「そのたびに、バード夫婦さんはちゃんと窓に配慮するとおっしゃってますよとお伝えしているんですがねえ。あと太陽光のことも相変わらず言ってこられるのですが・・・。さすがにそれはしょうがないんじゃないですかねーとしか答えられないですねえ・・・」


そしてしばらく経つと、また尾崎さんから嫌な報告が。

「西側アパートの大家さんが、さらに向こうのアパートの大家さんに"お宅にも影響あるでしょう"と言いに行ったらしくて・・・。そちらの大家さんからも、"バード邸の外観図を見せてほしい"と依頼がきました」



ギョッ!!!!

援軍を頼もうとしてやがる!!



ちなみに援軍を頼まれたアパートは、西側アパートと私道を挟んだ緑色のアパートのことです。

西アパート図

実はこの時、バード夫婦は、この緑色アパートも地主さん(地主奥様のご主人)のものだと勘違いしていたんですよね。だから「地盤改良日・上棟日と、快く駐車場を貸してくださり、いつもお優しいお言葉もかけてくださった地主ご夫妻が外観図を要求するなんて・・・」と辛くなってしまいました。そんなに我が家は問題ある設計なんだろうか・・・と。


でも放置しておくわけにはいきません。バード夫と相談して地主奥様にメールしました。

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地主奥様

こんにちは。(建築中の)バードです。

西アパートの大家さんから、新居の窓の件で、地主ご夫妻にご相談が行ったと工務店から聞きました。

ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
その後も引き続きご迷惑をおかけしていることなどございませんでしょうか?

私どもも土地・家の所有者となるのは初めての経験で、どのように対処すべきか不慣れなところもございますが、第三者の地主ご夫妻にまでご迷惑がかからないように極力努めて参りますので、何かありましたらお知らせいただければと思います。
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しかし意外な回答が・・・!
なんと向かいのアパートは地主ご夫妻のものではなく、ご親戚の本地主さんのものだと!!


ギャッ!!!!

また新たな登場人物が・・・っ!?



地主奥様に本地主さんの連絡先をお聞きしようとも思いましたが、とりあえずやめておきました。

下手に動いて騒ぎ始めている西側大家さんを刺激したくなかったのと、「隣家ならともかく、一軒アパートを隔ててさらに私道も挟んだ家なのに・・・」という納得できない思いもあったからです。


でもやはり相当凹みました。。。

もともとはここら一帯を所有していた本地主さん・もう長い間ここで土地活用している大家さんに対し、こちとらニューカマーの狭小個人住宅民ですよ。。。しかもただでさえ気弱なバード夫婦です。「私達の新居は歓迎されていないんだ・・・」という気持ちになってしまって、ここでの幸せな生活が思い描けなくなってしまいました。


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まだ「起承転結」で言うところの「承」です。。。
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