同じ日、尾崎さんがやや声を小さめにして「そういえば、バードさん・・・」と話かけてこられました。


「先日、こちらの(西側)アパートの大家さんがわざわざここまで見にこられて、うちのアパートの窓とかち合う窓は型ガラスにしてほしい、とおっしゃってきまして・・・」


ギョッ!!


西側アパートの大家さんのことなんて、菓子折を郵送して以来すっかり忘れていました。でもそういえば地盤改良の音について尋ねていたと聞いたとき、神経質な印象を受け、なんとなく嫌な予感はしていましたが・・・。


北側と南側ならまだしも、窓の小さい西側について言われるとは思いもよりませんでした。


型ガラス・・・かあ・・・。


窓はバードの強いコダワリポイントです。(後で増田さん・尾崎さん・バード夫みんなから反対されるまで)脱衣所の窓さえも透明ガラスにするつもりだったほど、あの、四角い枠で限定された透明ガラスの存在が好きで愛しくてしょうがないのです。


しかも西側アパートとかち合う窓とは、このリビングの西側窓のことを言っているのだと思いました。
(アパートのそれほど大きくない窓1枚と一部かぶる)

クレーム01

バードのコダワリの横長窓・・・。
リビングの見た目にかなり影響している窓・・・。


これが透明ガラスか型ガラスでは、全く違ってしまう!!!!


でも住宅密集地の狭小地・・・。
隣家の方の不快感には配慮せねば・・・。


「あと4階建てかと聞かれ、間取図を見せてほしいと言われました。3階建てであることと、間取図はプライバシーの問題で普通はお見せしないものなので立面図だけお渡しする、と伝えておきました。あとうちの太陽光に影響出たら困るとしきりにおっしゃっていましたけど、さすがにそれは難しいんじゃないですかねえと答えておきましたが・・・」


・・・。

 
とてもショックでした・・・。

私達の新居が、隣家の方からネガティブな想いの対象にされていることが。今後の長い暮らしのことも考えると、重苦しい不安感がジワーと湧いてきました。

不安でどうしようもなく、仕事中のバード夫に電話。バード夫も軽くショックを受けていました。こういう出来事は本当に気分が沈むものです。。。


帰宅したバード夫と相談して、「目的はプライバシー保護なのだから、型ガラスに変更までしなくとも、窓フィルムを貼ることで対応させていただく」という結論に至りました。窓フィルムだったらまだ気持ちが楽です。好みの柄とか選べるし。。。


大家さんにそのようにお伝え願えるよう、尾崎さんにメールしました。


その後ビクビク過ごしていましたが、尾崎さんからその後大家さんの話は出なかったので、徐々にショックは薄れてゆきました。


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続きはまたしばらく後になります。
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