そうそう、洗面台を2台並べている施主さんがたまにいらっしゃいますよね。


・・・セレブな奴らめ。


シンク代も排水管代も2倍かかるじゃないか。ハンッ、洗面台を2台並べるなんて贅沢な思想、バードの本棚にはないよないよー。


でもバード夫が髪を濡らしている間に、ちょちょっと化粧中に汚れた指を洗いたいこととか、結構あります。自分の作業中に他人の作業を待つのって苦痛なんですよねー。


と、いうことで。


せっかく広い病院用流しですもの。

えへえへっ　水栓だけ2台つけちゃいました


でもあのデカいキッチン水栓を2台つける気はありませんでしたよー。

さて、ではどんな水栓をつけたでしょーか？


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あれはバードが中学生の頃。
まだ残暑厳しいなか、毎日行われていた運動会の練習・・・。
 

ハーッ、やっと今日の練習は終わりました。暑い！！喉乾いた！！水飲みたい！！


・・・とその時、


「キャーーーー！！」


かしましい女子たちの声が聞こえてきました。

な、なんだ！？　水飲み場の方で大騒ぎしているぞ！？


急いで近づくと、状況が分かってきました。


男子生徒達が、水飲み場の水栓に指を当てることで、女子生徒達に水をかけていたのです。


なんだ、子供みたいに水遊びなんかしちゃって・・・


んんっ？


逃げまどっている女子生徒達の上半身には、濡れた体操着がぴったりと貼りつき・・・。


去年まで小学生の男子達。

最初ふざけて水をかけ始めた男子達の目が、徐々に本気色に変わっていく様子が、じわじわと伝わってきました。
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でも男子達が狙うのは、バスケ部やテニス部の美少女中心・・・。

オタク部、もとい美術部で、黒縁メガネをかけた不細工バードには、誰も水をかけてくれませんでした・・・。


そんなちょっぴり苦い思春期時代を思い出させる水栓。


校庭の片隅にあった水飲み場の水栓。


バードはこれをサブ水栓に選びました。


これがあれば、うがいや歯磨きをするときにも、コップが必要ないですからね。便利です。


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でもバードは知覚過敏なため、キッチン用水栓のお湯じゃないと辛いことが判明。。。
バード夫は「便利だよー」と言って、良く使ってくれています。
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