さて、ワガママでジューシィなバードの希望を、増田神の慈愛に満ちた御手でたっぷり詰め込んでいただいた実施設計図が完成しました。


増田さんからいただいた資料は以下の5点。

(1) 意匠図
(2) 構造図
(3) ●●工法説明資料
(4) 写真報告指示書
(5) 工事見積条件書

実施設計図があれば、もう一軒、そっくりな家が建てられるとのこと。リフォームや転売のときにも必要な、重要な書類とのことです。劣悪な工務店などだと、実施設計図をもらえないケースもあるようですので、契約前に確認しておくと良いと思います。


各資料についてもう少し詳しく説明しますね。

(1) 意匠図

A3で29ページ。こんな内容が詰まっています。
実施設計図

バードも、このぐらいの内容までは何とか着いていけました。

 

(2) 構造図

A3で22ページ。こんな内容が詰まっています。

・ 木造用鉄筋コンクリート構造配筋標準図
・ 木構造標準図
・ 金物規格
・ 基礎伏図
・ 基礎断面図
・ 床伏図
・ 小屋伏図
・ 母屋伏図
・ 軸組図
・ 耐力壁図

バードはここで脱落。

ちなみに「床伏図」って何て読むかわかりますか?

バードは初見で「トコブシ図」と読んで、コンサルさんを吹き出させた思い出があります。

その思い出をさらに増田さんへのメールの追伸で書いたところ、増田さんからも
「見た途端に吹き出しました。(爆笑)」
とのお返事をいただきました。
 

ちなみに正解は「ユカフセズ」です。

(トコブシという貝があることを初めて知りました)
tokobushi-1


(3) ●●工法説明資料

A4で8ページ。おそらく専門書のコピー。


(4) 写真報告指示書

48か所?48段階?の写真報告指示。
増田さんの監理業務の一環ですね。
重要なポイントについて写真に残される上にチェックしてもらえるので、安心感を感じました。 


(5) 工事見積条件書

A4の1ページ。
相見積に参加してくださる工務店各位に、相見積のルールを示したものでした。


これら大量のファイルを、増田さんが送ってくれたダウンロードサイトから入手したとき、
「とうとうここまで来たんだなあ」
と感慨深かったです。

制限の多かったR社との設計が白紙になり、晴れて増田さんと自由設計ができるようになったときの嬉しさを、しみじみ思い出しました。


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でもその後も修正が重ねられ、結局バージョン5ぐらいまで行っちゃったんですよねー。エヘヘ。
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