父母の寝室は壁一面の造作収納があり、障子も造作。今見ると「金かけたんだなあ」と思います。

バブル真っ盛りの自営業。40代になったばかりの父と母。人生のPrime Timeを謳歌していた彼らが建てた家も今やすっかり古屋となり、リビングで横になる母の姿が見れなくなってから10年になろうとしています。


そう、時は流れるのです。


若く美しい時は去りゆく・・・。


竣工時、あんなに新しくてキレイだったバードの実家は、


30年の月日を経て、


今やこんな風になってしまったのです!!


バーン!!
古屋1

ジャジャーン!!

古屋2

ドーン!!

古屋3


そして今回の記事でみなさんにお見せしたかったのは2枚目と3枚目。

床材について調べた方なら、フローリングの種類はお判りでしょう。
突き板のウレタン塗装、ですよね。


2枚目は、子供だったバードが学習机の椅子でゴリゴリやっているうちに、わずか数年で剥がれてしまいました。

3枚目は、(今まで興味なかったので)いつからこうなったのか分かりませんが、トップライトから燦燦と陽の当たる2階の廊下だからでしょうか。ウレタン塗装が剥がれて、もう手の施しようがないですね。上からまたウレタン塗装するわけにもいかないでしょうし。

 

無垢床のオイル塗装は傷やシミができて扱いに手間がかかると敬遠されますが、でも逆にこのように削ることができるとのこと(画像はネットからお借りしました)。
無垢削る

ということで、バード宅は、無垢床オイル塗装にいたしました。

いきなり結論から始めてしまいましたが、また意思決定のプロセスについて、ネチネチと書いていきますねー 


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父はもうこの家をリフォームする気はないようです。(その街のなかでは)立地は良いところなので、商業用に賃貸に出し、どこか別の土地を買うことを考えているとのこと。
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