バスを待つ間に 泪を拭くわ
 知ってる誰かに見られたら
 あなたが傷つく
 何をとり上げても 私が悪い

(平浩二「バス・ストップ」)


そして保奈美さんに間取図を作成していただくことが始まったのですが、バードがあーだこーだと言うばかりで、保奈美さんは言いなり状態でした。

でもしょせんバードは素人です。木を見て森を見ず状態になっているかもしれません。 

それなのに、専門家らしい意見や提案もなく、ほぼバードの言いなりになっている保奈美さんに不安を感じました 


それとなくバード夫が聞いてくれました。

「土地契約の際に社長から"注文住宅のように建てられる"と言ってもらえたのですが、何かお話は聞いてらっしゃいますか?」

保奈美
「え? それはちょっと聞いていない・・・ですね・・・。バード夫婦さんのところも今回の仕様で建てるのだと聞いておりますが・・・」

バード夫婦
「・・・」


庶民にとっては人生をかけた大きな買い物なのに、適当なことを言う社長。
一級建築士の資格はあれど、職人気質が感じられない保奈美さん。


どうせ注文住宅に変えてもらったとしても、信頼感の感じられないR社に設計してもらう限り、不安な家造りであることに変わりはない。

しかも前回の適当な間取図による見積りで、すでに2200万円に達しているのに、さらにお金がかかるであろう注文住宅に変えるなど、もう現実的に無理です。


 


「ああ、もう、止めたい、逃げたい・・・」

でもコンサルさんのアドバイスでは、「とにかく3か月間は白紙解除のことを考えずに、真剣に取組む」ようにとのことでしたので、がんばって保奈美さんに要望を伝えるようにしました。

それでもやはり根本的な諦めモードは否めず・・・。保奈美さんに伝えられたのは、注文住宅の建築士さん相手に伝えた間取図要望の30分の1ぐらいでしたかね・・・。

でもこの状況って、別にR社や保奈美さんが悪いことをしているわけではなく、R社の今回のサービスと、バード夫婦のニーズが、合っていないだけなんですよね。 
 
しいて言えば家造りの勉強もせず無知な状態で建築条件付きの土地契約をしてしまったバード夫婦の責任です。



いや・・・。

そうではないな・・・。



ほら、あの場には、悪意(法律用語)の第三者がいたじゃないか・・・。





そう。





png
(JRさま、勝手に使ってごめんください)


そしてこの打合せの数日後、保奈美さんからメールで最新の間取図が送信されてきました。

それをコンサルさんに転送したところ、
いろいろ質問や伝えたいことがありますので、電話で打合せを
という返信が送られてきました。