リビングとキッチンという最大の人気スポットのご紹介を終えたので、とりあえず入口に戻って、玄関からいかがでしょうか。


要望書は以下。

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そして建ったのがこちら。
ジャーン。

玄関3


玄関ドアはすみませんが、外観につながるので伏せさせていただきます。ただガラスの框ドアなので、画像と大して変わりません。

バード宅の玄関の印象を決めているのは、造作の靴箱の端正さと、西南桜の無垢床の柔らかさの2つではないかと思っております。シンプルで優しい印象です。

ガラス框ドアのおかげで玄関が明るいのがとても良いです。以前住んでいた賃貸マンションは玄関が真っ暗で、いつも嫌だなあと思っておりましたので。


↓ そして画像左側が書庫。


玄関1

狙い通り、書庫のドアを開けておくと、狭小な玄関が広くなります。

玄関2

↑ 上画像は書庫の3枚引き戸を左側に畳んでいる状態ですが、これだと玄関先から書庫が丸見えなので、普段は逆の、右側(玄関側)に寄せています。こうすることで玄関先からは書庫内を目隠しつつ、玄関は広く感じられて、大変気に入っています。

↓ 逆光で暗く写ってしまいましたが・・・実際はこの逆で、1階廊下が想定していた以上に明るく、増田さんが「ここまで明るいとは思いませんでした。壁も建具も白にしたことが効いていますね~」とおっしゃっていました。

玄関4

実際は短い廊下ですが、突き当りがガラス框ドアなので閉塞感もありません。

↓ そして1階の無垢床! どうですか、この西南桜の柔らかな佇まい!

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西南桜、本当に気に入っています。2階アカシアももう本当に気に入っておりますが、この西南桜も実に素敵で気に入っていて、甲乙つけがたいです。

設計段階では白くオイル塗装をする予定でしたが、3階を先にオイル塗装したらこの柔らかな風合いが失われてしまったので、1階は無塗装のままにしています。汚れても削れば良いので。

オイル塗装された3階の西南桜はもうまったくもって残念な感じになってしまいました。西南桜の意味が全く感じられない。そのうち削ってこの素晴らしい風合いに戻してやりたい。


お客さんは、この柔らかで優しい雰囲気の西南桜の玄関から入って、情熱的でノスタルジックなアカシアのリビングに通された瞬間、「わあ・・・」と驚きますね。まったく印象が違うからでしょう。





最後の画像が最も実物に近い色です。最初の方は黄色いですね。「オート」モードでカメラが自動的に色合いや明るさを調整してくれたものなのですが、ずいぶん肉眼で見たものと違ってしまいますねえ。